KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

「作りっぷり」と「食べっぷり」のハーモニー

メールに返信し電話に対応し業務をこなし人と会い、その合間合間、家内から届くショートメールに目をやる。先日食べた超一級料理を真似て幾つか試作品を仕上げたようだ。お皿に鎮座するそれら作品群が写真となって送られてくる。なかなかの出来栄え。一目で…

二つの帽子のサイドストーリー

駅で待ち合わせ北新地で降りる。かたぎの人間であっても通りを歩くだけで華やいだ気分になれる。北新地は今夜も人で溢れて活況を呈している。予定より30分も早くに着いた。ダイビルの一階で家内の二万語に耳傾ける。ほどなくドクター・オクトパスも姿を見せ…

雨に打たれて身の程を知る

視界閉ざされるほどの激しい雨のなかクルマを走らせる。杭瀬あたりで二件立て続けに事故車両を見かけた。豪雨のなか寡黙に回転しているパトカーの赤色灯が路面を照らし不気味さが増す。こんな日はまっすぐ家に帰るべきだろう、そう思いつつも足は和らかの湯…

これをこそ平和ボケと言うのだろう

日曜の夜、夕飯を終え帰宅すると長男が言った。日本はいま北朝鮮に銃口突きつけられているようなものである。それもピストル一丁でといった話ではなく、カラダ中の急所という急所に無数の銃口が向けられているといっていい。断末魔の絶叫とともにその引き金…

幸福のツボにピタッとはまる

ひさびさゆっくり過ごせる週末となった。映画を見る時間も取れる。軽く用事済ませて事務所近くのツタヤに寄った。気楽に眺めて楽しいような作品を幾つか借りた。お昼を過ぎ思い立つ。実家に電話し顔を出す旨伝えた。このところ足が遠のいていた。鈍ったカラ…

福効医院にて胃腸探訪

充実の3月であったが、一点の曇りもないという訳ではなかった。動き回る日中、意識にのぼることはない。夜ベッドで横になってはじめてそこに意識が向いた。みぞおちの下、胃のあたりに違和感があった。痛みにはほど遠い。しかしほのか静かにジンとくる感じ…

続けることが最も大事

連れられたのは韓国料理「はた坊」。場所は打出。上品な佇まいの店である。カウンターに腰掛け、まずはキリンの生ビール。料理のトップバッターは、前菜盛り合わせプレート。各種美味の品々が彩り豊かに盛り付けられている。プレート一面に凝った心遣いが見…

眼前には白紙の時間

事務所に戻って、またすぐ出かけることになる。今夜向かうは、芦屋。事業主さんとご一緒しての夕飯となる。どの店へ行くのかまだ知らされていない。昼は腹八分目で済ませてある。家内手製のあんかけかた焼きそば。数えれば3つ、うずら大奮発の美味しい弁当…

不思議としか言いようがない

朝、目が覚めて日がな一日仕事だけして、夜、家へと帰る。そんな単調な日々が続いている。繰り返されるだけの日常であっても目を凝らせば見どころ満載。その日ふと目にし心に残った場面を日記に記す。書き留めなければたちまち忘れ去られ「なかった」ことに…

こんな花見も悪くない

桜ノ宮に差し掛かって、車窓から見える景色が一気に華やいだ。ひしめくように立ち並ぶ桜の木のなかを電車に乗って運ばれる。が、まもなく京橋駅。我に返った。傘を差し顧客先へと向かう。 未明から降り出した小雨が止む様子はない。昔、理科で習ったとおり。…

眼前一面が桜のパノラマ

明け方、強い雨が降って、街は冷気に覆われた。花冷えとなった日曜日、満開の桜が凛として見える。宝塚にて終日の業務となったのだが、時折外に出ると、ただそれだけで清々しい。清涼な空気に春の匂いが含まれて、眼前一面が桜のパノラマ。業務の渦中にあっ…

学ぼうという姿勢が最強

この日は明石にて業務。五年以上継続しているが、何を隠そういつだって緊張のようなものを感じる。 うまくやろう。そんな思いが自分を縛る。 こんなときは、その場面に臨む際の考え方を意識的に改める。 何かを学ぼう。うまくいくかどうかは自らの制御外のこ…

父の役割は狩猟採集の頃から変わらない

ぶらり本屋に立ち寄ると、レジの前に「進撃の巨人22 巻」「亜人10巻」が置かれていた。この日が発売日であったようだ。ちょうどいい、と手に取った。自分が読むのではない。息子二人が風呂で読む。充実のラインナップを提供し続ける我が家のお風呂図書である…

喜ぶ顔が目に浮かぶ

雨模様であったが、手をかざして分かる程度の霧雨。白熱の一日を過ごした夕刻。降りかかるにまかせて歩くのが気持ちいい。傘を持たず夜の街へと繰り出した。耳にする音楽は、Dark Model - SAGA。ここ数日そのサウンドを耳に注入し続けた。内側にレセプターが…

左打者が放つ大飛球、そこに野球の醍醐味がある

阪神勝ったで。わたしの顔を見るなり、二男は言った。彼にとってこの日が今季の初観戦。学校の友人らを引き連れて即興のトラキチカルテットを結成、大阪ドームに乗り込んだ。糸井のホームランが鮮烈だったようだ。左バッターが放つ大飛球は美しく、誰だって…