KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

河内長野市のいま

ちょうど一年前、島田智明が河内長野市長選に名乗り出た。

その意気やよし、と星光の同期はじめ先輩後輩ら一丸となって彼の選挙活動を応援したのであったが、かつての藤井寺球場近鉄ロッテ戦の白けきった静 まり具合を彷彿とさせるほどの無関心の壁には為すすべなく、唖然極まる低投票率のもと、どんぐりの背比べの得票差、無関心という不気味な静寂を追い風にし た現職に惜敗したのであった。

どんな競泳選手でも水たまり程度の澱んだ浅瀬ではその力を発揮できるはずがない。

一年経ち、河内長野について次のような現状が伝えられる。

島田智明の選挙活動を通じ河内長野という地域に一時でも感情移入した者の一人として、あと3年このようなままであるのだろうかととてもじれったい気持ちとなる。

そこにコミットすると決めた島田が河内長野の状況を転換させるため、どのような方策を練り講じようとしているのか数々聞いているので、尚更、じれったい。

しかし、昨年のあのどっしらけ選挙を目の当たりにした記憶生々しいいま、府下最後尾のランナーであることの何が悪いのだ、余計なお節介はよしてくれと、水位下がり続ける河内長野の様子しか私の頭には思い浮かばない。

状況の悪化を加速させた現職の責任は重いが、その任を継ぎ、回復するべく粉骨砕身すると決意しなければならない次の市長の責任は前任者よりもはるかに重い。

次の選挙に島田智明が出て当選したとしても、とても前任者のように万歳などと破顔できないであろう。

骨を拾うくらいの厳粛な覚悟をもって我々は島田の仕事を見守らなければならないだろう。