KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

藻屑となった生徒証

早目に学校に向かい課題こなそうと朝5時に長男が目を覚ます。

洗いたての制服に着替えてポケットに手を入れると紙くずが入っている。

取り出すとクシャクシャになった生徒証だ。
生徒証は洗濯機の荒波に耐え得ることなくまさに藻屑となっていた。


長男が何か言いたげにそれを私に差し出す。


何ひとつ嘆くことはない。


君が藻屑になったわけではないのだ。


生徒証の一つや二つどうってことない。