KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

ファストフードの不味さを思い知る方法

肴として用をなさない食い物にはロクなものがない。

一人男やもめ余儀なくされた東京の夜、友と呼べるのは酒の他にないという寂寞の極北において、ツマミに添えたファストフードの不味さと言ったらこれはもう吐き出す気力さえ失せるほどでありただ口元緩め自ずと排出されのを待つしかないという気色悪さで あった。


バーガーはもとよりチキン何やらまで含め単に素朴に不味いだけならまだ許せるものを、友たる酒の味わいを奇怪に変質させるまでに積極的にとんがって不味いとなればこれは素性の怪しさに思い当たり、やるかやられるか最大限の警戒心をもって排斥すべき相手と断ずるのが人の知というものであろう。


バーガー頬張ってビール飲んでゲップする輩。

この者はもはや人の域を逸脱しているに違いない。

酒酌み交わすなどあり得ない。