KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

そろそろ日常に戻ることにしよう


月末週末金曜日、大渋滞のなか長距離を運転したので、疲れはピークに達していた。
疲労除去のアクティビティとして、この日は岩盤浴を選択した。

自宅に寄ってベルセルク37巻とブラックジャックによろしく13巻をクルマから積み下ろす。
たまたま駐車した出先のブックオフでマンガ一冊108円であることを知って、おお何と安いのだとまとめて購入したのだった。

階上では受験勉強から解放された友人らを集め二男がゲーム大会を行っている。
ちびっ子ながら超優秀、錚々たるキッズたちだ。

思う存分遊んでいってね、と声をかけ、岩盤浴へ行く支度をし家内の運転でみずきの湯へ向かう。


時間気にすることなく脱力し岩塩房やら瞑想房など幾種もの岩盤に横たわって過ごす。
カラダが温まり、血の巡りもよくなる。
疲労が汗とともに毛穴から雲散霧消していく。

春の旅行について、小声で家内と話し合う。
弛緩し旅の行程を思い巡らせば、脳ミソ奥深く凝り固まった疲れの塊まで溶けてほぐれていく。


後は帰って食事し晩酌を楽しむだけ。

この日自宅ではまたもや堀川亭の黒毛和牛が待ち構えていた。
二男の入試前、陣中見舞いで頂いたのと同様、今回は合格祝いとして、なんと恐れ多いことだろう、再度頂戴したのであった。
持つべきものは大先輩。
星光の大先輩はいやはや素晴らしい。

腹を空かせた二男が家内の指示通り食事の支度をちゃきちゃきと手伝うので手際よく食卓が整った。
ただ、鍋の下に敷く新聞だけがない。


年末に差し掛かって忙しさは倍加するばかりで、新聞をめくるような悠長な時間を家族誰一人として持ち合わせていなかった。
それで新聞の宅配をやめたのだった。

新聞好きの私ではあるが、なければないで困らない。

専門的な情報含め一般的な情報もいまやどのようにでも手軽に得られるし、iPhoneやパソコンでそれらに触れるようになると、新聞紙面をめくるのに腕を大きく動かすことも億劫に感じられるようになってくる。それに、必要であればコンビニでもキオスクでも買えるので、読みもしないのに毎日家まで届けられるなど、紙の無駄だというだけでなく、なにやかやと無駄だらけなことのようにしか思えなくなってきた。

連日必要となるようなものではないだろう。
ゆっくり時間が流れる日曜日、週に一回買って読めばそれで済む話ではないだろうか。

家内が鍋奉行となって給仕していると、長男も帰還した。
家族団欒、その結束を黒毛和牛が更に強固なものとしてくれた。


食後、受験期間に散らかったあれやこれを片付ける。
二男がかばんから「絶対にすべらない下敷き」を取り出した。
化学樹脂製品の研究開発に携わるワタル君から年末に貰ったものである。

これは効き目バツグン、大事に取っておかねばならない。
従兄弟が受験の際にはまた役目が巡ってくることだろう。

昨年の12月30日、33期の中川くんをミナミのシンガポール料理屋で囲む会が行われた。
和歌山で行われている内視鏡手術の技術を修得し、東北方面の各医院に広め伝える使命負う中川くんの関西滞在期間が残り僅かとなり、今のうちにと集まったのであった。
年の瀬押し詰まる時期に集まれるメンバーは限られていたが、それでも多くが駆けつけてくれ賑やか楽しい飲み会となった。

飲み会となれば決まって研究開発中のあれやこれやを手渡してくれるワタル君であるが、この時は、わざわざうちの二男のために遠路はるばる「絶対すべらない下敷き」を何枚も携えてきてくれたのだった。

33期はいつまでたっても素晴らしい。


焼肉、鳥料理、てっちり、イタリアン、クエ、黒毛和牛、、、ご馳走ずくめの日々が続き、私自身が霜降りと化しつつある。

月も改まって2月となった。
日常取り戻すべく、まずは田中内科クリニックにて、おそらくはどん底であろうカラダの各種数値を測定してもらってそれを直視し、改善の日々をスタートさせるととしよう。

そういえば昨年、炭水化物ダイエットを始めたのも、2月初旬の頃であった。
やはり時間は円環するようである。