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KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

一日のエンディングを思い浮かべて過ごす月曜日

朝、カラダがダルい。
めったにないが、たまにはダルい。
頭が重く視界が霞んで、なんとも手応えがない。

寝床で現実と向き合っていく。
ダルかろうがどうであろうが仕事は待ってくれない。

いっせいのーで、起き上がる。
大の男がダルいなど日記以外では口が裂けても言えない。
言ったところで身が軽くなる訳でもなく、周囲が喜ぶ訳でもない。

ダルさの二次被害をもたらすだけのこと。

終業後、解き放たれた自身の姿をイメージして支度する。
あっと言う間に仕事片付き、うまくいけば思うより早くにあがりとなる、はずだ。

終わればまっすぐ風呂屋に向かおう。
このところは和らかの湯がマイブームである。
そこのジャグジーに身を横たえ、押し寄せる渦にしばし同化して過ごせば体内も泡立って疲労も癒えるに違いない。

一日のエンディングが定まった。
ぶっ通しでの全力投球は難しくても、八分程度の加減で打たせて取る。
技巧派熟練の投手のようにかわしてしのげばいい。

放置すれば疲労は勢い得た波濤となってカラダ全体にのしかかっていく。
そうなればついには心までしおれてしまう。

その都度、対処するに越したことはなく、長い目でみれば、それが最重要と言っても過言ではない。

そして瞬く間に時間は過ぎた。
明けない夜はなく、もうまもなく夕刻時。

本日のゲームは最終イニングを迎えようとしている。

朝方あれほどダルかったのに仕事していると尻上がりに元気になって、まるで自分が疲れていないかのような錯覚に陥る。
思わず全力投球してしまいそうになるが、ここで判断を誤るとあとに響く。

さっさと切り上げなければならない。
本日、最大最重要の課題はジャグジー。

雄叫びあげて繰り出して、今夜はそこでしぶきを上げるのがわたしの責務。
そう自らに言い聞かせ気持ちソワソワ冬景色。

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Jándi Dávid