KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

休みは終わって、2017年業務のはじまりはじまり

三が日最終日、家内とアンコウ鍋をつつく。
年末から連日の飲酒となったので、この日は小休止。
ペリエ片手に濃厚ふくよかなアンコウを堪能する。

食事しつつふと思い立つ。
仕事始めは5日からと決めていたが明日4日から始動しよう。

休養十分で疲れはすっかり癒え、栄養十分で身中に鋭気みなぎっている。
年越しの際まとわりついていたニヒル感もきれいさっぱり消し飛んだ。

そろそろ仕事がしたい、そうなって当然のコンディションであった。

夕食後は部室にたむろするみたいに我が家男子らがわたしの部屋に集結した。
彼らにとっても各自奮闘の日常が再開となる。
密談交わすかのようにそれぞれ情報を交換し合い、わたしは父としての役目を快く引き受けた。

4日午前4時に目覚めてすぐ地元神社を訪れた。
正月飾りの提燈が左右に並び、参道を照らしている。
あたりは無人。
その薄明かりのなか、頭を垂れて手を合わせ家族を思って沈思した。

神社を後にし、始発の時間を待って駅に向かう。

駅前を掃除する地元美容室ゴールド店主の姿があった。
葉加瀬太郎を彷彿とさせる風貌の店主はその日課を欠かさない。

誰かを綺麗にする仕事である。
お客さんが通る道から綺麗にしよう、店を構えるこの街自体を綺麗にしようとの強い意志のようなものを感じる。

始発電車より早い時間であるから、人目はない。
ひっそりと寝静まる街で、すでに誰かが起き出して、その務めを果たし始めているのだった。

さあ、わたしも始めることにする。
事務所に入って正月飾りを整え、窓を全開にし掃除をし、地元神社に出かけて手を合わせた。

なんとも清々しく心弾むかのような滑り出しである。
良き一年となること以外は考えられない。

休みは終わった。
2017年業務のはじまり、はじまり、である。

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via Madame Plume