KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

ルーティンの作業が準備体操となる

ルーティンの作業から一日が始まる。

コーヒーを飲み、新聞をめくる。
忙しいときはめくる暇もなく、そのままタスクノートに今日の予定を書き入れていく。

どうでもいいようなルーティン自体もタスクの勘定に入れていく。
取り掛かるべき作業を赤で囲んで、片付き次第、青で塗りつぶす。

赤が闘志をかき立て、青が達成感をもたらす。

ミントのアロマを塗布するのもルーティンの一つである。

今朝の朝日新聞に書いてあったが、嗅覚は直接本能と結びついているのだという。
視覚や聴覚の情報はまず先に理性司る大脳皮質を経由するが、嗅覚の場合は本能を支配する大脳辺縁系に直接届く。

だから理屈抜きで感情に作用する。

ある事業所が求人の際、アロマの香りがあって働きやすいと謳ったところ、成果あるリクルートに結びついたと聞いたことがある。
香りは無意識に作用するので気づきにくいが、もたらす影響は絶大で、その効能について昨今ますます知られるところとなっている。

このように、赤と青の視覚を活用し、嗅覚にも働きかけて、ルーティンをこなしていく。

ルーティンだから苦もなくこなせて、赤がどんどん青で塗りつぶされていく。
それが助走となって弾みがついて、多少は頭も使う億劫な作業へと陸続きで突入していけることになる。

仕事を通じて得た型や様式といったスタイルは、いつか子らへと伝授する。
机の使い方から事務類の選び方について、種類や大きさ、手にする筆記具、流す音楽に至るまでアドバイスしたいポイントは山ほどもある。

あらゆることがいつか子らの役に立つ、そう思って過ごせば、3月下旬の過負荷な日々さえ楽しい時間に様変わりする。
まもなく激忙も一段落。
桜咲く頃、骨休めができそうだ。

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Wolf Suschitzky,  Milkman on the Charing Cross Road. London 1935.