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KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

お酒耐性は退化の一途

この夜は近鉄八尾。

予定の時間より早くに着いた。
一日の勤めを終え迎えのクルマ待つおじさんらに混ざって、駅前に立つ。

次々、奥さん運転のクルマが横付けされて、おじさんらをピックアップしていく。
クルマに乗り込む際、夫婦互いの一日を労うような言葉が交わされ、微笑ましい。

季節はもう春。
春風が夫婦円満を更にふくよかなものにしていく。

午後7時。
待ち人が現れた。

男三人連れ立って向かうは、とり焼たまる。
昨年、八尾うまいもんグランプリで優勝したお店だ。

奥座敷に陣取ってビールで乾杯。

日頃お酒を飲まなくなってかれこれ半年が過ぎる。
それでも酒席が絶えることはなく、均せば、週一回は飲んでいる計算になるだろうか。

本来、お酒など毎日のように飲むものではないのだろう。
ハレとケのうち、ハレの日に限って口にする。
そういったものであったはずである。

だから、わたしにとって飲む日はハレで、嬉し恥ずかし結構嬉しい。

焼き物にはビール。
男三人でビールジョッキを次々空けていく。

ミネラルウォーターを夜のお供に静かな時間を過ごす平素であるから、お酒がもたらす心身の変化に驚かされる。

一種のドラッグといって間違いない。

浮遊感あって何だか楽しく口数増えてますます楽しく、飲むピッチが加速していく。

二軒目に誘われるが、日頃の鍛錬欠く軟弱者にはもはや無理。
お酒耐性は退化の一途。

はしごするなど夢のまた夢。
一軒だけで出来上がり、よくよく見れば千鳥足。
鼻歌鳴らし、ふらつきながら帰途についた。

次回の酒席は、4月6日の木曜日。
乞うご期待だ。

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Werner Bischof, Farmers Inn. Puszta plains. Hungary (1947)