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KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

可愛い子には旅

十代半ばの通過儀礼。
008は雪積もる極寒の地で過ごした。

単身旅立ってから三ヶ月後、空港で彼を出迎えがっちり握手した場面が忘れられない。

早いもので、今度は005の出番が巡ってきた。

005が登場する新作のロケ地は極寒の地から一転。
海岸線に近い街が舞台となる。

ちょうどサマータイムの頃合い。
夜になっても地上に明るい光が降り注ぐ。

さあ、そこでどんなストーリーが繰り広げられるのだろう。

前作008においても名場面は盛り沢山であった。
舞台は前作を上回る。
内容の濃さ厚みで前作を凌駕するのは間違いない。

だから、クランクインが待ち遠しいといった思いとなる。

主演に支払われるギャラはプライスレス。
自負心は一層強固となって、自らを俯瞰客観化する複眼的視点も得られることだろう。

それに加え、いまは近畿一円の友人群が撮影後には世界一円となる。

この夏が、文字通り羽ばたくためのデビュー作となる。

可愛い子には旅をさせよ。
親は無事だけを祈って送り出す。

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André Kertész, Reading in the subway, Paris 1933.