KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

妻をめとらば才たけて

雨は止みそうになく疲労もあった。
それで家内に運転を頼んだ。

事務所を出て市内をまわり東大阪を経て八尾の手前まで。
結構な距離の行程となる。

各所で用事を終える度、ピンポイントでピックアップしてもらい次の訪問先へと運ばれる。
雨をしのげてかつ移動の最中は家内の話に耳を傾けていればいいので気楽であるし仕事の緊張もほどよく紛れる。

最後には事務所まで送り届けてもらった。
ずいぶんと家内に助けられた日となった。

夕刻、わたしは一旦自宅に戻った。
以前から楽しみにしていた会食がこの夜セットされていて、約束の時間が迫っていた。

支度しているとわたしが疲労のピークにあることを見て取ったのだろう、女房が耳つぼマッサを施してくれた。
ごろんと横になって、頭部から首筋にかけアロマでほぐしてもらい耳つぼも押してもらう。
時間にしてほんの10分ほどだが、あら不思議。
これで効果てきめん。

さっきまで視界にかかっていたおぼろな覆いが取り払われて、目に力が戻ってきたように感じられた。
体調は万全と言えた。

軽快なステップ踏みつつ雨を跳ね除け、わたしは宴席の場へと馳せ参じたのだった。

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Willy Ronis, Les Halles, Paris 1938.