KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

離れてはいても同じシーンのなかにいる

南森町で電車を降りエスカレータに乗ろうとしたとき、右後方から誰かがこちらに走り寄ってくる気配を感じた。
戦慄覚え身構えたが、カラダをぶつけてきたのは家内であった。

たまたま同じ電車に乗っていてわたしを見つけ走り寄ってきたのだった。

わたしは仕事先に向かう途中で家内はヨガ。
天神橋商店街を途中まで一緒に歩く。

他愛のない話にひととき耳を傾けて客先訪問時の緊張が少しばかりほぐれた。

じゃあ、と手を振って別れる。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。

ちょうどその時刻、我が家の桃太郎が目を覚ます頃合い。
金曜からのエクスカージョンで彼は週末をロンドンで過ごす。

二男からメッセージが届くとき、わたしも家内も即座iPhoneに目をやる。
離れてはいても、その瞬間、家族皆が同じシーンのなかにいる。

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