KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

音楽に彩られた日曜日

日曜もジムを欠かさない。
この日もColdplayの世界にひたって走った。

いい音楽に身を浸しながら走るのは一種の官能体験と言えるだろう。
ただただ気持ちがいい。

時折、鳥肌が立つ。
U2のサウンドをはじめて聴いた10代の頃を思い出す。

Coldplayといえばかつて家族で尾道をクルマで旅した際Viva la Vidaを携えた。
クルマでヘビロテした数曲のうちの一曲であったが、際立っていた。

家族の歴史にくっきり銘記される曲と言っていい。

あの名曲を世に送り出しただけで偉業と言えるが、それに比肩する曲を数々生み出すのだから神業だ。

特にHymn for the WeekendやAdventure Of A Lifetimeにはプルル震えてトレッドミルの上で感涙しそうになった。

だからこの夕刻、iTunes StoreでColdplayを片っ端からダウンロードした。
そのついで、Sam SmithのWriting's On The WallとEd SheeranのShape Of Youも併せてミュージックリストに加えた。

自動的に家族のiPhoneにもこれら名曲が舞い降りることになる。
これがきっかけとなっていまイギリスにいる二男もColdplayが好きになるに違いない。

日曜のイベントを終えた家内がまもなく事務所に現れた。
その力と才を見込まれ周囲に押され、やがて専業主婦という立場ではなくなっていくことだろう。

その日の出来事について家内の二万語を聴きながらクルマを走らせる。
Sam SmithのWriting's On The Wallが夕焼けをバックにしっとり流れ、007の話になってイギリスの話になり、そして二男の話になった。

やがて眼前に武庫大橋が見えてきた。
両端に対になって並ぶレトロな照明灯が西宮の玄関を飾る。

向こうに見える六甲山の背にちょうど夕陽が落ちていく。
そのシーンを家内が動画で捉える。
そのとき流れる音楽は、Snow PatrolのChasing Cars。

十数秒程度の動画がiPhoneに収められ、その場で二男に送られた。
とれたてほやほやの懐かしい風景は即座既読となった。

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René Groebli, London 1949.