KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

パンとぶどう酒を分け合う仲

あいにくの雨だが金曜日。

三連休を前に友だちと集まって憩いのひとときを過ごすことになる。

 

昔馴染みの顔合わせだから堅苦しいことは何もない。

気楽に羽が伸ばせてティーンエージ時分のリラクゼーションを思う存分満喫できる。

 

場に添えられる料理は超一級で破顔し通しとなること間違いなく、酒豪揃いの顔ぶれであるからお酒もどんどこ進むことになるだろう。

 

今夜は全部で9人集まるのだと聞いた。

ネジを緩め切ったナインがカウンターで肩寄せ合ってパンとぶどう酒を分かち合うことになる。

 

そしてお開きとなった後まで心地いい。

降り残る秋雨のなか連れ立って歩いて、酔いのほてりが程よく冷めて思うのだ。

こんな秋がこの先まだ何十年分も取ってある。

 

いいものである。

 

子らもうすうす感づいているだろうが、いまふざけあって遊ぶ友だちと大人になったある秋の週末、集まって一緒に酒を飲むことになる。

いいものである。

 

もちろん季節は秋だけではなく四季を通じて皆とともにあるのであるから、やはりどうあれいいものだと言うしかないだろう。

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Denise Bellon, Lyon 1946.