KORANIKATARUTOKIDOKI

子らに語る時々日記

河内長野市長選2012その1

河内長野市長選の投開票が控える前日の七夕、二男と河内長野へ向かった。
千代田駅にクルマを停め、候補者ポスターの掲示板を目にした瞬間、二男は島田智明を指さし、こっちが勝つやろと即座断定した。
正解だよと後ろから声をかけた。
利発聡明な子であり、リーダーシップを発揮するクラスの中心人物である。

島田智明は連日の選挙活動の疲れを撥ね除けるように、どこまでも精力的に動いていた。
始発から駅に立ち、合間合間、自らの手で折り込み広告も書く。
寝る時間などない。疲労の際にあるはずだ。しかし、力を振り絞る。
精悍な顔つきがさらに逞しくなっている。
声帯は酷使されまともな声が出ない。
それでも構わず、声を出す。

遡ること、1ヶ月前の6月7日、今回の河内長野市長選に出ようかどうか相談があり、友人らがうちの事務所に集まり話し合った。
大先輩である瀬尾先生から差し入れして頂いたショウタニのケーキを頬張りながら意見を戦わせた。

島田智明の動機は明快であった。
すたれるままの故郷、河内長野が見ていられない。
人口減少、財政悪化、高齢化率の高止まり、日本社会の先鋭的な縮図となっている。放置すれば無残な末路を辿る。
何とか手を打たなければならない。
自分自身が研鑽積んだ能力が役に立つ。
世界フィールドで身に付けた最先端の経営学の知識、数理的解析力、世界に発信できる英語力。

今の仕事はどうするのだ、他に取り組むことも山ほどあるはずだと当然我々は彼に問うたが、迷いはないようだった。

誰一人、選挙というものに関わったことがない。
甘いものではないという意識もあったが、調べてみると、現職には全く発信がなく、大して働いている風でもなく、地元の声も芳しくなく、特に市役所内ではすこぶる評判が悪い。
精彩欠く現職に市職員がそっぽを向き、行政のオペレーションができていない。

相当以上に、力を欠いている相手である。
地元の社会科の先生であったという。
島田智明と比較になる対象ですらない。
島田が出るまでもなく、仲間の誰が行っても優勢圧倒できる相手だ。

島田智明が持つ、外部に幅広く展開していける情報発信力とネットワーク、昼夜問わず働き続けることができる凄まじい馬力と勤勉さ、まだまだ若々しいフットワーク、こういったものこそ、行政のトップには必要だろう。

舌を巻くほどのQuick Learnerぶりで瞬く間、優秀な市職員に伍することもできるだろうし、一体となって共感や期待感を生む人柄もある。

斬新な試みを数々打ち出し話題に事欠かない河内長野、文化や知を基盤とし、多様な人々が交流する河内長野、島田智明が必ずや貢献し、見違える河内長野が生まれるのだと、確信できた。